現在、フィリピンへ入国するすべての渡航者は、オンライン入国登録システム「eTravel(イートラベル)」の事前登録が義務化されています。
セブ島だけの旅行であっても例外ではありません。
・セブ島旅行にeTravelは本当に必要?
・いつ登録すればいい?
・QRコードはどうやって出す?
といった疑問を、初心者の方にも分かりやすく5分で理解できる内容にまとめました。
タナセブ編集部
最終的な入国可否は現地の入国審査官の判断となります。
出発前には、
・在フィリピン日本国大使館
・利用航空会社(ANA・JALなど)
の公式情報もあわせて確認することをおすすめします。
セブ島旅行にeTravelは必要?
セブ島旅行でもeTravel登録は必須です。
フィリピン本土でも、セブ島でも、ボホール島でも、フィリピンに入国する全員が対象です。
eTravelとは?セブ島旅行者向けに簡単解説
eTravelの正式名称は、Philippine Travel Information System(フィリピン渡航情報システム)です。
これはフィリピン政府が運営している公式の入国オンライン登録システムで、
従来、紙で行われていた「入国カード」をオンライン化したものになります。
タナセブ編集部
ビザとの違い
ここが一番混乱しやすいポイントです。
eTravelとビザはまったく別物です。
| eTravel | ビザ | |
|---|---|---|
| 役割 | 入国情報の事前登録 | 滞在許可 |
| 対象 | 原則全員 | 滞在条件による |
| 費用 | 無料 | 条件により有料 |
eTravelは「入国手続きの事前登録」。
ビザは「その国に滞在してよいという許可」です。
つまり、ビザが不要でもeTravelは必要ということになります。
日本人はビザ不要だがeTravelは必要
日本国籍の方が観光目的でセブ島へ渡航する場合、30日以内の滞在であればビザは不要です。
これはフィリピンと日本の査証免除措置によるものです。
ただし、ビザが不要でもeTravel登録は必須です。
「ビザいらない=何もしなくていい」ではありません。
タナセブ編集部
30日以内滞在の条件
日本人がビザなしでセブ島に入国できる条件は、主に以下の通りです。
- 滞在期間が30日以内
- 帰国用または第三国行きの航空券を所持
- パスポート残存有効期間が滞在日数+6ヶ月以上
タナセブ編集部
ただし、30日を超える滞在や就労・留学などの目的がある場合は、別途ビザの申請が必要になります。
eTravelはいつから登録できる?
セブ島旅行前に必ず済ませておきたいeTravel登録ですが、登録開始できる期間が決まっているんです。
eTravelは出発72時間前から登録可能
フィリピン政府のシステム上、
フライト出発時刻の72時間前(3日前)から登録が可能になります。
それより前にアクセスしても、渡航情報の入力はできません。
焦らず落ち着いて入力できるタイミングで行うのが安心です。
セブ島eTravel登録手順【スマホ画面ベースで解説】
ここからは、セブ島到着を前提にスマホでの登録手順をわかりやすく解説します。
※所要時間は約10〜15分
※事前に「パスポート」「航空券(eチケット)」「滞在先情報」を用意しておきましょう
2. 個人情報入力
3. 旅行申告書入力
4. フライト情報の入力
5. 健康申告
6. 税関申告
7. QRコード保存
これで事前準備は完了です。
STEP1 アカウント作成
1. eTravel公式サイトにアクセス
2. 「Click here to sign In」を選択

3. 初回の場合は「Create an account」を選択

4. 必要事項を入力
5. ワンタイムパスワード入力後にパスワード設定
タナセブ編集部
STEP2 個人情報入力(Personal Information)
個人情報登録時には本人写真のアップロードも必要です。
パスポートを見ながら、以下を入力します。

入力後は必ずスペルミスを確認しましょう。
■ パスポート区分
| 英語表記 | 日本語説明 |
|---|---|
| PHILIPPINE PASSPORT HOLDER | フィリピンのパスポート保持者 |
| FOREIGN PASSPORT HOLDER | 外国(日本など)のパスポート保持者 |
※日本人は「FOREIGN PASSPORT HOLDER」を選択します。
■ 基本情報入力項目
| First Name | 名前 |
| Middle Name | ミドルネーム |
| Last Name | 名字 |
| Suffix | 敬称 |
| Sex | 性別(男性:MALE 女性:FEMALE) |
| Birth Date | 生年月日 |
| Mobile Number | 携帯電話番号 |
| Citizenship | 市民権 |
| Country of Birth | 出生国 |
| Passport Number | パスポート番号 |
| Passport Issued Country | パスポート発行国 |
| Passport Issued Date | パスポート発行日 |
| Occupation | 職業 |
■ Occupation(職業)一覧
| Agriculture | 農業 |
| Airline Crew | 航空機乗組員 |
| Clerical/Sales | 事務 / 販売 |
| Diplomat | 外交官 |
| Domestic Helper | 家事手伝い |
| Entertainer | エンターテイナー |
| Housewife | 専業主婦 |
| Military/Government Personnel | 軍 / 政府関係者 |
| Professional/Technical/Administrative | 専門職 / 技術職 / 管理職 |
| Retired/Pensioner | 退職者 / 年金受給者 |
| Seaman | 船員 |
| Student/Minor | 学生 / 未成年 |
| Unemployed | 無職 |
| Worker/Laborer | 労働者 |
永住国・住所入力(Permanent Country of Residence)

| Country | 国 |
| House No. | 建物番号 |
| Bldg. | 建物名 |
| City | 市区町村 |
| State/Province | 都道府県 |
番地 → 町名 → 市区町村 → 都道府県 → 国
例)
Oshiage 1-1-2, Sumida-ku, Tokyo, Japan
正確な英語表現でなくても問題ありません。
ローマ字で判別できればOKです。
入力後、「Onboarding Summary」で入力事項に間違いがないか確認し、Submit(提出する)。

タナセブ編集部
以上でアカウント作成が完了です。

続けて、New Travel Declaration(新しい渡航申告)へ進みます。
STEP3 旅行申告書(Travel Declaration)

| FOR ME(Current User) | 自分(現在のユーザー) |
| FOR OTHER(Family Member) | その他の方(ご家族) |
| AIR | 航空機 |
| SEA | 船舶 |
| ARRIVAL / Entering the Philippines | 到着 / フィリピン入国 |
| DEPARTURE / Leaving the Philippines | 出発 / フィリピン出国 |
| Special Flight | 特別な航空機 |
ご家族も一緒にセブ島へ渡航する場合は、「FOR OTHER(Family Member)」を選択します。
✔ 保護者のアカウントでまとめて申請可能
家族旅行の場合は、人数分の登録が完了しているか必ず確認しましょう。
「FOR ME(Current User)」または「FOR OTHER(Family Member)」を選択後、
「Continue」をクリックすると、フィリピン政府のデータプライバシーポリシーおよび誓約書に同意したことになります。
STEP4 フライト情報の入力(Flight information)

| Purpose of Travel | 入国の目的 |
| Traveler Type | 旅行者のタイプ |
| Name of Airline | 航空会社名/船舶名 |
| Flight Number | 航空機の便名 |
| Country of Origin | 出発国 |
| Airport of Origin | 出発空港 |
| Date of Departure | 出国日 |
| Date of Return | 帰国日 |
| Destination upon arrival in the Philippines | 滞在予定の場所 |
| Airport of Destination | 目的地の空港 |
| Date of Arrival | 到着日 |
航空機の便名
| Flight Number | フイリピン航空(PR●●●) セブパシフィック(5J●●●●) ANA(NH●●●) JAL(JL●●●) フィリピン・エアアジア(Z2●●) ジェットスタージャパン(JQ●●●) ジップエアー(ZG●●●) |
| Airport/Seaport of Arrival | 到着の空港/海港 【一覧】 Mactan-Cebu International Airport(マクタン・セブ空港) Ninoy Aquino International Airport T1(マニラ空港・ターミナル1) Ninoy Aquino International Airport T2(マニラ空港・ターミナル2) Ninoy Aquino International Airport T3(マニラ空港・ターミナル3) Clark International Airport(クラーク空港) Davao International Airport(ダバオ空港) |
| Seat/Bed Number | 座席番号 |
STEP5 健康申告(Health Declaration)
過去30日間の渡航歴や体調に関する質問が表示されます。

通常の観光旅行で問題がなければ、「No」を選択するケースがほとんどです。
タナセブ編集部
STEP6 税関申告(Philippine Customs Declaration)
持ち込み品に関する質問に回答します。


一般的な観光旅行で申告品がない場合は、「申告なし」を選択するケースが大半です。
※入力内容や具体的な記入方法の詳細は、各航空会社の公式案内が最も正確です。
必要に応じて、日本航空(JAL)公式サイトの「出入国書類の書き方」ページもあわせてご確認ください。
税関申告はオンラインと紙の2パターンがある
税関申告(Customs Declaration)は、
- eTravel上でオンライン完結する場合
- 紙の申告書が必要な場合
の2パターンがあります。

どちらになるかは、eTravelの画面上に表示される案内で確認可能です。
タナセブ編集部
オンライン申告に対応していない場合は、
画面上にダウンロード案内とリンクが表示されますので、そこから取得してください。
家族分の税関申告もまとめて可能

家族でセブ島へ渡航する場合、家族分もまとめて申請可能です。
最終確認(Summary)
すべての入力が完了すると、
Summary(概要)ページが表示されます。

ここで入力内容に間違いがないか最終確認を行います。
問題がなければ、
- 画面上で指またはタッチペンでサイン(手書き入力)
- 「Submit(提出)」をタップ
これで申請完了です。
STEP7 QRコード発行・保存方法
送信後にQRコードが発行されるため、スクリーンショットで保存しておくと安心です。

タナセブ編集部
このQRコードは、
- 日本出発時のチェックイン
- セブ島到着後の入国審査
- 必要に応じて税関
で提示する可能性があります。
eTravel申請時の注意点
eTravelは完全無料|料金請求には要注意
公式サイト「etravel.gov.ph」 から行う場合、料金は一切かかりません。
クレジットカード情報の登録も不要、申請手数料も不要、QRコード発行も無料です。
もし登録途中で、数十〜数百ドルの支払いを求められる、クレジットカード情報入力を要求される、といった表示が出た場合は、非公式サイトや詐欺サイトの可能性があります。
その場合はすぐに入力を中止し、必ず公式サイトからやり直してください。
帰りの航空券を事前に用意

eTravel申請時および入国審査では、30日以内に出国する航空券の所持確認があります。
そのため、帰りのチケットを購入してからeTravelを申請するのがおすすめです。
セブ島eTravelに関するよくある質問(FAQ)
Q. セブ島だけでもeTravelは必要?
A. はい、必須です。
フィリピンへ入国するすべての外国人にeTravel登録が義務付けられています。
「セブ島だけだから不要」というのは誤解です。
Q. 空港で登録できる?
A. 可能ですが、非推奨です。
空港Wi-Fiの不安定さや時間不足で搭乗に影響する可能性があります。
必ず日本出発前にQRコードを取得しておきましょう。
Q. セブ島eTravelは無料?
A. 完全無料です。
eTravel登録に費用は一切かかりません。
代行サービスを利用しない限り、支払いは発生しません。
Q. 子供も必要?
A. はい、年齢に関係なく必要です。
乳幼児を含め、入国する全員が登録対象です。
保護者アカウントでまとめて登録できます。
Q. セブ島eTravelは印刷が必要?
A. 印刷は必須ではありません。
スマホでQRコードを提示できれば問題ありませんが、念のため印刷しておくと安心です。
セブ島旅行はeTravelを忘れずに

セブ島旅行で忘れてはいけないのが、eTravel登録とQRコードの保存です。
準備さえ整えば、あとはもう南国リゾートを楽しむだけです!
セブ島では、魅力的な体験が待っています。
事前準備をしっかり行い、最高のセブ島旅行を楽しんでください。
\セブ島旅行はタナセブへお気軽にご相談ください!/
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